Midjourney
Midjourney
Midjourney
米国・創業 2022年
世間
6/10
相手
10/10
自己
10/10
存続ライン(47)を 26 点上回る
世間
6/10
相手
10/10
自己
10/10
存続ライン(47)を 26 点上回る
VC資金ゼロ。Discord上で画像生成AIを構築し、初年度から黒字
12項目
42/60
3軸
26/30
加点
+5
NCG
73/100
加点の理由:[戦略+影響] 小チームAI画像の代名詞、時間4年
当時の状況
創業者のDavid Holzは、手の動きを読み取る機器のLeap Motionを共同創業した人物で、それ以前はNASAとマックス・プランク研究所で研究に携わった。外部資金を受けない独立研究所としてMidjourneyを立ち上げ、2022年7月12日に画像生成のオープンベータを公開した。専用アプリではなく、Discordでコマンドを打つと画像が返る仕組みが特徴だった。同年8月にはHolzが英The Registerに「すでに黒字」と語っている。Sacraの推計では、2023年にARR約2億ドル、従業員は40〜45人だった。
テレスの所感
Midjourneyが異次元なのは、VC資金ゼロのまま2022年7月のオープンベータからほどなく黒字だと創業者が語り、2023年には約40〜45人でARR約2億ドル(Sacra推計)に届いたことだ。1人あたりに直せば約450万〜500万ドルになる。Leap Motionを共同創業したDavid Holzが、わざわざDiscordのコマンドという「ニッチなUX」を選んだのは、自前アプリを作る投資を避けて最速で市場に出すためだったのだろう。実際、独自のWebアプリは2024年8月まで出していない。2025年にはDisneyとUniversalから著作権侵害で提訴される一方、Metaが同社の技術をライセンスした。投資家のいない会社は、組む相手を自分で選べる。「良いプロダクトは自分で稼ぐからVCは要らない」を現代で証明した稀有な例だ。
12項目スコア(42/60)
強みC ソリューション・E トラクション・G 収益モデル・H 財務計画・I 資本効率・K タイミング
弱みJ 出口戦略
AI画像生成は広告やデザインの制作を変える市場。2025年8月にはMetaが同社の技術のライセンス契約を発表
プロのビジュアル制作はスキルと時間が必要
テキストから美的品質の高い画像を生成。2025年6月には画像を5秒の動画にする初の動画モデルV1を公開
Leap Motion共同創業者でNASAでの研究経験もあるHolzが率いる。2023年の従業員は約40〜45人
2022年7月のオープンベータから、Discordの参加者は約2,100万人、有料会員は約140万人(Sacra推計)
Metaが「美的技術」としてライセンスするほど出力の質は高い。ただ技術そのものの参入障壁は薄い
月10〜120ドルの4段階のサブスクのみ。VC資金ゼロのまま2022年8月には黒字だったと創業者が語る
2023年にARR約2億ドル(Sacra推計)。外部資金を一切受けず、利益の再投資だけで成長してきた
2023年は約40〜45人でARR約2億ドル(推計)。従業員1人あたり約450万〜500万ドルの計算になる
未上場で投資家もいない。2025年8月のMeta提携後も、CEOは独立した研究所であり続けると表明
2022年7月にオープンベータを公開し、同年11月末のChatGPT公開に先立って生成AIブームの先頭に立った
VC資金は不要、良いプロダクトは自分で稼ぐ。Webアプリは2024年8月まで後回しにしDiscordで出した
