Pets.com
Pets.com
Pets.com
米国・創業 1998年
世間
4/10
相手
4/10
自己
4/10
存続ライン(47)まで 16 点足りない
世間
4/10
相手
4/10
自己
4/10
存続ライン(47)まで 16 点足りない
ドットコムバブルの象徴。IPOから9ヶ月で破綻
12項目
19/60
3軸
12/30
NCG
31/100
当時の状況
ペット用品のオンライン販売。靴下人形マスコット+スーパーボウル広告で全米認知。2000年2月にIPO、$82.5M調達。しかし1袋$22の商品に$20の送料が乗り、売るほど赤字。IPOから9ヶ月後の2000年11月清算。ドットコムバブル崩壊の象徴。
テレスの所感
Pets.comの死因は「売るほど赤字」という構造。1袋$22のペットフードに$20の送料が乗る。値下げ競争するほど赤字が膨らむモデルを、誰も止めなかった。スーパーボウル広告+靴下人形マスコットで認知は取れたが、買い物は近所のスーパーで十分だった。IPOで調達した$82.5Mを含む資金を9ヶ月で燃やし尽くして清算。ドットコムバブルの象徴になった。ユニットエコノミクス(1件売った時の利益)が破綻している事業は、規模拡大が破綻を加速する。
失敗の核心
ユニットエコノミクス(1件売るたびの損益)がマイナスのまま規模を追った。1袋$22に$20の送料という構造は、どれだけ派手にマーケを打っても逆転しない。スーパーボウル広告と認知度は、赤字の加速装置としてしか機能しなかった。
12項目スコア(19/60)
弱みB 課題の実在性・C ソリューション・D チーム・E トラクション・F 参入障壁・G 収益モデル・H 財務計画・I 資本効率・J 出口戦略・K タイミング・L 独自の洞察
ペット用品市場はある。ただしオンラインは当時早すぎた
解決すべき問題が弱い。近所で買える商品をネットで買う動機が薄い
配送+重量物で構造的に赤字。ユニットエコノミクスが最初から破綻
マーケ中心の経営陣。ロジ・物流の専門家不在
認知度は取れたが購買に繋がらず。CPMは高く返品率も高い
ゼロ。Amazonや大手チェーンが参入したら即死
平均注文単価の低さ×送料の高さで、1件売るごとに$30赤字
IPOで調達した$82.5Mを含む資金をマーケに使い切った
倉庫・配送・マーケすべて重い。全部自前でやろうとして破綻
2000年11月清算。IPOから9ヶ月
ドットコムバブルの頂点。翌月NASDAQ崩壊が始まった
売るほど赤字の商品は、どれだけ売っても黒字にならない
