楽天
Rakuten
楽天
Rakuten
日本・創業 1997年
世間
8/10
相手
8/10
自己
6/10
存続ライン(47)を 21 点上回る
世間
8/10
相手
8/10
自己
6/10
存続ライン(47)を 21 点上回る
日本のインターネット商店街。楽天経済圏1.5億IDの大実験
12項目
42/60
3軸
22/30
加点
+4
NCG
68/100
加点の理由:[戦略] EC→金融・Mobile多角化の挑戦、Mobile赤字継続
当時の状況
神戸市出身の三木谷浩史は日本興業銀行に勤め、1993年に米ハーバード大でMBAを取った。1995年の阪神・淡路大震災では翌日に神戸へ戻り、世の中のはかなさを感じたと後に語っている。銀行を辞めて1997年2月にエム・ディー・エム(現・楽天グループ)を設立し、5月にスタッフ6人、出店13店舗で楽天市場を開いた。2000年に株式を公開し、楽天トラベル、証券、カード、銀行と事業を広げ、2019年には携帯キャリア事業に参入した。今もモバイル事業の黒字化が最大の課題である。
テレスの所感
楽天の賭けは、携帯キャリアに参入した胆力にある。三木谷浩史は興銀を辞め、1997年にスタッフ6人・13店舗で楽天市場を開いた。そこから楽天市場→カード→証券→銀行→モバイルと経済圏を広げ、国内会員は1億を超えた。楽天ポイントで全サービスをつなぐ戦略は強い。だが2019年に始めた携帯事業で、2022年12月期には3,728億円の最終赤字を出した。楽天モバイルは2025年12月に契約1,000万回線を超えたものの、同年の営業損失はなお2,232億円ある。第4のキャリアとして生き残れるかに、会社全体の評価が懸かる大勝負の真っ只中だ。卓越性とは、自ら退路を断って挑み続けることなのだろうか。
12項目スコア(42/60)
強みA ターゲット市場
弱みH 財務計画
EC、フィンテック、モバイルにまたがる日本のネット経済全般。2025年12月期の連結売上は2兆4,965億円
地方の中小店舗はネットで売る手段を持たなかった。1997年5月、楽天市場はわずか13店舗で開業した
出店型ECの楽天市場に、楽天会員と楽天ポイントを重ね、70以上のサービスを一つの経済圏に囲い込む
三木谷は興銀出身でハーバードMBA。2010年に英語の社内公用語化を始め、2012年7月に正式移行した
国内会員は1億超。楽天カードは発行3,265万枚(2025年6月末)で、ショッピング取扱高の国内1位を掲げる
ECからカード(2005年発行開始)、証券、銀行(2009年)、モバイルへ。楽天ポイントが全サービスをつなぐ
ネットサービス、フィンテック、モバイルの3事業。2011年に楽天市場の年間流通総額が1兆円を超えた
携帯事業の不振で2022年12月期に3,728億円の最終赤字。楽天モバイルは2025年も2,232億円の営業損失
2025年12月期は売上が伸びた一方で経常利益と純利益は前期を下回った。モバイルの重い投資が利益を圧迫
2000年4月に店頭市場へ株式公開。2023年に楽天銀行を上場させたが、評価はモバイルの成否次第
1997年のEC黎明期に参入し先行者になった。モバイルは2019年10月、第4のキャリアとして後発で参入
「エコシステム全体で勝つ」。個別のサービスではなく、楽天ポイントでつないだ経済圏の力で勝負する
